特集 リモデルクラブ店インタビュー
小さな困りごとから、
リノベーションまで。
柔軟に対応し、
お客様の希望を叶える
かながわ店会 株式会社スイコウ
取締役 坂口 卓 氏
創業40周年を迎えた株式会社スイコウは、1985年の創業以来、「スープの冷めない距離でのお付き合い」をモットーに、地域に根ざした誠実な仕事に尽力してきました。いわゆる“街の水道屋さん”からスタートしたスイコウですが、現在は内装全般さらには増改築を手掛けるなど事業範囲は拡大。仕事への想いや日頃、大切にしていることなど、取締役の坂口卓氏に伺いました。
本当に求めているものは?
お客様の想いに
真摯に耳を傾ける
最近は「水回りに強い会社」という印象が定着したようで、蛇口やトイレの故障など修理のご相談から、お付き合いが始まるケースが多いです。水回りの故障は緊急を要するので、お客様にとって特に面倒な困りごとです。ですから、すぐ担当者が伺えるよう社内の体制を整えています。
また普段から大切にしているのは「お客様の本当の想いは何か」です。例えば、蛇口の修理のご相談があった場合、本当に修理でよいのか、新しいものに取り替えたいのか、それともキッチン交換のご要望もあるのか。事情はいろいろ考えられます。押しつけにならず、お客様が求めている商品や情報を、的確にご提供できるように、丁寧にお話を伺うよう従業員全員で心がけています。
カギの故障や雨漏りの
修繕もお手伝い。
気軽に相談できるような存在へ
お客様のご依頼は、内容の大小にかかわらずお受けしています。たとえば、カギの故障や雨漏り、照明器具の交換、庭のお手入れなどのご相談もありますよ。「誰に頼めばいいだろう」と頭を悩ますようなご相談も気軽にしていただけるようにと、修理メニューを網羅したチラシをお客様宅に配布しています。そうした小さな修理からお付き合いが始まって、住まいのリノベーションなどを任せていただくこともよくあります。
今年の夏からInstagramで、施工事例や補助金などお客様に役立つ情報などの発信も始めました。ご年配の方も見やすいようにと、担当者は文字の大きさなども試行錯誤しながら投稿を頑張っています。最近ではInstagramをご覧になったお客様からのお問合せもあって、ずいぶん励みになっていますね。
地域貢献が目的の
「スイコウ祭り」。
2日間で約200組もご来場
地域の皆さまに感謝の想いを込めて、11月に恒例の「スイコウ祭り」を開催しています。今年も、普段からお付き合いのあるお客様が、ご家族で楽しんでもらえるような企画を考えました。
例えば、普段なかなか触れる機会のない杵や臼を使っての餅つき大会やプロのカメラマンによる家族写真コーナーでは、お子さんやお孫さんと一緒に撮影する方、ご夫婦で撮られる方など予想以上に多くのお客様がご参加になり、嬉しかったです。大人気だったのは、地元消防団・警察署の協力を得た防災・防犯セミナーです。また「笑いヨガ」コーナーはご高齢の方に評判がよかったです。屋台コーナーでは、フランクフルトや玉こんにゃく、社員の手作りの豚汁を振る舞いました。
多い年には2日間で約200組のお客様がご来場されるなど、本当に賑やかですよ。今年で17回目ですが、中には初年度から参加してくださってるお客様もいます。感謝祭も仕事の時も、お客様の喜んでおられる姿が、なにより嬉しいですね。
株式会社スイコウに聞く 今、イチ推しのリモデルは?
1日の終わりに
“癒やし”を堪能できる「シンラ」
TOTOのシステムバスルーム「シンラ」がおすすめです。私自身も入浴体験をして心地よさに感動しました。ご高齢の方にも若い世代にも、年代を問わず人気です。高級感がある上質な空間に「癒される」「くつろげる」という評判です。1日の終わりのバスタイムは、やはりは心身ともに疲れを癒やせる空間が重要だと気付かされた商品です。